スタンダードプードルのマドレーヌ、2006年春の妊娠・出産・子育て

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2006年春 スタンダードプードル
マドレーヌの
妊娠、出産、そして子育て


更新日:2006年9月12日(火)終了

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2006年3月18日(土)、20日(月)、22日(水)
スタンダードプードル、レッドのフランソワとマドレーヌ夫婦の交配

 
我が家のスタンダードプードル&トイプードルにファンの方が沢山いて下さいます。
特に、スタンダードプードルのレッドのご夫婦、フランソワ&マドレーヌは私達が気付かぬうちに、全国的に有名カリスマわんこになっているようです。
インターネットの凄さを、フランソワ&マドレーヌの人気振りから、再認識したのです。
フランソワ&マドレーヌは、初めて行った所でも、「もしかしたらフランソワ君ですか?」、「マドレーヌちゃんですか?ずっと会いたかったのです・・・」等と行って頂くことが多いですし、「ここにいらっしゃっていることをホームページで見ていたので、いつ会えるかといつも待っていました」と言って下さることもあります。

また、お仕事柄、ブリーダー様とお話しすることが多いですが、「アッ!フランソワ君のパパさんですね!」と言って下さったり、「いつもホームページを楽しみに見ているのですよ」と言って下さったりします。

私達は、我が家のスタンダードプードル&トイプードルが作ってくれた様々な出会い、人々とのふれあいに心より感謝します。そして、それを大変嬉しく思っております。
そして、我が家のスタンダードプードル&トイプードルのことを誇りに思います。
私達はただただ、彼らを心から愛し、慈しんでいるだけなのに、彼らは私達に沢山の贈り物をしてくれます。私達の心に・・・。

そんな我が家のスタンダードプードル、フランソワ&マドレーヌは、子宝を持つと言う意味で、初めて本当のご夫婦になれたのです♪
2006年3月18(土)、フランソワ&マドレーヌは初めてきっちりとロックする形での交配が成立しました。
マドレーヌの心身が成熟したのです。
マドレーヌの心身に負担がかからない時期になったのです。

上の写真は、フランソワとマドレーヌの交配風景(2006年3月20日、2回目のロック時)
黒い口輪をはめているのが、マドレーヌ。日常と違う出来事に、万が一、普段では起こりえないマドレーヌがフランソワに歯を当てることがあった場合、今後一切、交配が成功しないこともありえるため。

 

2006年4月19日(水)
スタンダードプードル、レッドの夫婦、フランソワ&マドレーヌの交配の経緯
マドレーヌ生後50日位の頃
(2004年8月頃)


マドレーヌ生後80日位の頃、
旦那様のフランソワと

(2004年9月頃)


マドレーヌのお散歩デビューの日のフランソワ&マドレーヌ
(2004年10月末頃)

フランソワとの子宝を身ごもった、スタンダードプードルのマドレーヌ。

マドレーヌを子犬の時に迎え入れてから約2年。
やっと授かった宝ものです。
マドレーヌのヒート3回目で授かったのです。
それまでの2回のヒートでは、マドレーヌはフランソワと交配をしようとすると、尻尾を下げて丸めてしまっていました。これは、まだ交配するほど、そして妊娠するほど、心も体も成熟していない証です。
ですから、私達は無理に交配をしませんでした。だから、ロックしない形の中途半端な交配になってしまいました。マドレーヌに無理を強いる事はできましたが、マドレーヌの心と体を大切にしたかったのです。
フランソワ&マドレーヌの子供を待ってくださっている方々がいらっしゃることは分かっていたのですが・・・、マドレーヌの心と体を優先させてしまったのです。本来、ブリーダーというのは、そのメス犬の1回目のヒートの時から交配し、繁殖していかれますが、私達は、どうしてもそれに抵抗があったのです。
だって、フランソワ&マドレーヌは私達の家族ですから。

けれども今回のヒートでは、マドレーヌは尻尾を上げたまま、凛として立っていたのです。
これは、マドレーヌの心と体が交配&妊娠に適当な時期になった証です。
そこで、きっちりとロックする形の正式な交配を今回したのです。ですから、当然のようにマドレーヌはフランソワとのbebeをお腹に宿したのです。

これまで、フランソワ&マドレーヌの子供を待って下さっていた皆さん・・・ごめんなさい。1〜2年以上お待たせしたので、もう既にスタンダードプードルをお迎えになっている方が多いです。本当にごめんなさいね。
私達も、マドがPuppyの頃から、赤ちゃんを待って下さっていた方にお譲りできず、心から残念に思います。
これから、フランソワ&マドレーヌとご縁が出来る方・・・嬉しく思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

フランソワ&マドレーヌの夫婦の軌跡は
⇒@http://www.otodoketai.com/pages/fm1.htm
⇒Ahttp://www.otodoketai.com/pages/2005.htm
⇒Bhttp://www.otodoketai.com/pages/f.htm
でご覧頂けます。
また覗いてみて下さいね♪

写真はPuppyの頃のマドレーヌです。とっても美少女でした。今も、大変美しく、トリマーさんにも「ショーに出たらとっても栄える、美しい子です」と言われています。
一方フランソワは、トリマーさんに「フランソワ君ほど頭の良い賢い子はいないわ」
と言って頂いています。
そんなフランソワは、同居する他の女の子スタンダードプードル達、みんなと仲良しですが・・・大好きで大好きでたまらなく、会いたくてしょうがないのはマドレーヌなのです☆

2006年5月1日(月)
お産ルームに案内してくれるマドレーヌ
只今、フランソワとのベビーを身ごもっている妊婦さんのマドレーヌ。主人と私が遊びに行くと、「2階へ行きましょう」と先頭をきって案内してくれます。
そして2階に上がると、「こっちに来て!」と促したかと思うと、お産ルーム(サークルを組み立て、準備中のお部屋)の扉をマドレーヌ自身がおててで開けて、そして、私達を中に招き入れ、サークルの中に入って見せ、「おじちゃま、おばちゃま!!これがアタチのお産&子育てルームなのよ!いいでしょ♪」とおめめでお話してくれるのです。

とっても素敵なママになる予感のマドレーヌです♪5月19日頃の出産が楽しみです!
なお、マドレーヌはその体への配慮から、ヒート以来、トリミングに行くことができていません。
だから、超美少女マドレーヌが、今はボサボサの熊さんのような妊婦姿です(~_~;)
出産予定1週間前の5月12日ならマドレーヌの体が安定期に入るのでOKだから、3ヶ月振りにトリミングに行ってきます!




2006年5月5日(金)
交配&妊娠してから、マドレーヌ自身の体に支障をきたさないために、旦那様のフランソワにも会えず、トリミングに行けていないマドレーヌ。お家でのんびり過ごすことが多くなっていましたが、今日は子供の日なので、ちょこっとだけ、ファミリーの前に登場!
 
  
↓   ↓   ↓
フランソワ「あれ〜!!わ〜〜〜♪あそこに見えるのはマドレーヌだ!!
ボクのお嫁ちゃまのマドだ!!」

↓   ↓   ↓
フランソワ「マド〜!!会いたかったよ!!マド!!マドォ〜!!!」と
フランソワはマドレーヌに襲いかかりました(~_~;)
マドレーヌ「アッ!旦那様!!アタチ、ポンポンが重たいのよ・・・。」


2006年5月12日(金)
お産前のトリミングに行ったスタンダードプードル、レッドのマドレーヌの巻
【トリミング前・・・before】
マドレーヌ「今から3ヶ月振りのトリミングよ!ヒート&妊娠で、安定期に入るまでトリミングは禁止されていたから・・・。あたしオメメが見えなくて、ママとアイコンタクとがしにくくなっていたから・・・。
前髪をくくってもらっていたの・・・。今日はお産&子育てのために始めての『顔バリ・マドちゃん』に変身してくるね!
いってきま〜す!!」

↓   ↓   ↓
【トリミング後・・・after】
マドレーヌの母としての威厳に、涙が止まりませんでした・・・。
こんなに大きなお腹を支えて、ベビー達を育んでくれているマドに敬服。
そして、初めての顔バリと、そしてお産&子育てのために、
全身丸刈りの短い短いコートになってでも、
こんなに美しく、優雅であり、可憐な、気品溢れるマドレーヌに感服・・・。
マドレーヌ「私・・・後一週間で出産よ♪今日のレントゲン検査では、
7頭のbebeがあたちのポンポンの中にいてくれるんですって!!あたち・・・頑張るわ!!」



↓   ↓   ↓
【夜、旦那様のフランソワに会いに来てくれたマドレーヌ】
フランソワは車の窓越しに、マドを発見!
これまで見たことのないクリップになったマドレーヌなのに・・・、
初めて会うワンちゃんに見まごう位に変身したマドレーヌなのに・・・
フランソワには一目でマドレーヌだとわかりました(*^^)v
急いでマドレーヌが乗っている車に飛び乗り・・・そしてこのお写真↓です(*^。^*)
フランソワはマドレーヌを優しく、慈しみながら、愛しくてたまらないというように、
マドレーヌにチュッChuの嵐です(^_-)-☆
フランソワ「ボクのマド!!一段と美人になったね愛しているよ」

↓   ↓   ↓
そうしていたら、今度はマドレーヌが右手をフランソワの肩にのせて・・・
マドレーヌからもチュッ!!
マドレーヌ「フランソワ・・・体をいたわってくれてありがとう☆私・・・お腹・・・。重たいの(~_~;)
でもフランと私とのベビーをがんばって産むから見守っていてね(*^。^*)」


↓   ↓   ↓
今度は、フランソワがマドレーヌのお腹の中に近付き・・・
フランソワ「おーい!!bebe達!!パパだよ♪お前達のパパのフランソワだよ\(~o~)/
ママを困らせないように、元気に育ってくれよ」っと
お腹の中の子犬達に話しかけていました♪

↓   ↓   ↓
そしてフランソワは・・・
フランソワ「マド、くれぐれも体は無理しちゃいけないよ。ゆっくり休むんだよ。
しんどい思いをさせてごめんね」とマドにhaguしていました♪

↓   ↓   ↓
久しぶりの正面からのツーショット写真!!
実際はマドレーヌの方が体高も高く、体が少しだけフランソワよりも大きいのに・・・
トリミングで毛が短くなったので、フランソワよりもずっと小さくみえるマドレーヌです。

2006年5月19日(金)出産当日
我が家のスタンダードプードル、レッドのフランソワとマドレーヌの子犬が、来月5月19日午前2時から5時の間に生まれました♪
8頭のベビーが自然分娩によって誕生したのです。
マドレーヌは、出産〜子育てに至るまで、大変まめに、そして丁寧に子犬達のお世話をしてくれる素晴らしいママぶりです(*^。^*)
ご覧頂いたらおわかりになりますように、驚くことにベビー8頭全員が濃く&美しいレッドの毛色です。
また、マドレーヌママも、お産の疲れを感じさせない美しさで、母としての輝きに満ちていて・・・、私達を驚かせてくれています。
子犬は男の子5頭、女の子3頭です。



2006年5月21日(日)出産後3日目
出産後3日目、マドレーヌは子育てに専念しています。食欲もあり、おっぱいもいっぱい出ているようです。
子犬達も2日目、一頭だけ便秘の子がいて、あまりおっぱいを飲まず、心配しましたが、便秘が解消されるなり、ママのおっぱいをゴクゴク。安心しました。
マドレーヌは本当にまめに、かいがいしく子育てをしています。とっても素敵なママです。
けれども、お姑さんの私が遊びに行くと、とっても喜んで、私が帰る時は、右端の写真のように、淋しそうにお見送りにお玄関まできてくれました。



2006年5月22日(月)出産後4日目
マド・・・健気に「母」をしています♪
今日、フランソワと共にマド&bebe達に会いにいったのです。
するとbebeたちのおっぱいタイムで・・・。
マドは「あら旦那様〜。会いにきてくれたのね♪ありがとう☆ほら・・・私達のbebeはおっぱいをいぱい飲むお利口さんな子達よ」とフランに目でお話をしていました。
フランは「マド・・・元気なbebeをたくさん産んでくれてありがとう。よく頑張ってくれたね!でも体、無理しちゃいけないよ」とマドに軽くチュッチュってしました。
そして、マドのおっぱいに吸い付いているbebe達のにおいを少しだけくんくんして・・・まるで「ママのいうことをよく聞いて、元気に大きくなるんだよ。ボクがキミ達のパパのフランソワだよ」と言っているようでした。
そして子育てルームをフランと私は去りました。

その後、しばらく姉宅のリビングで遊んだ後、フランソワと私が帰ろうとすると、マドはお玄関までお見送りに来てくれました。
マドは「bebe達のおっぱいを飲むのがひと心地ついたみたいだから・・・下に降りて来たの♪お母様・・・旦那様・・・もっと一緒にいたいわ☆」というように、身をよじって、私とフランソワにくっついてきました。
そんなマドから、産後のモノが膣から出てきているのを、フランソワが舐めてキレイキレイしてあげていました。マドは優雅な調子で「旦那様・・・ありがとう・・・助かるわ」と言っているような穏かな澄んだ瞳でフランソワをみつめていました。
感動&感涙してしまいました(ToT)
そのお写真は現像するまで出来上がりません(~_~;)



2006年5月24日(水)出産後6日目
子育てに慣れてきたマドレーヌは、子犬達がいっぱいおっぱいを飲んだ直後なら、くつろいでお腹を上向けて、寝るようになってきました\(~o~)/
けれども、まだ飲み足りないのか?!一頭の男の子がマドレーヌママのお腹上に登ってきたと思ったら・・・おもむろにおっぱいにくいついてきました(^_-)-☆


マドレーヌママは眠りながらでも、オシッコをした子がいたら・・・
こんなふうに舐めて綺麗にしてあげています。





2006年5月25日(木)出産後7日目
ママのおっぱい目掛けてハイハイしてきて・・・
そして幸せそうに、チュウチュウといいながらおっぱいをいっぱい飲んでぐっすり眠るマドレーヌの子犬達。
さすがスタンダードプードル。生後7日とは思えない位、しっかりした子犬達です♪



2006年5月27日(土)出産後9日目
昨日、生後9日目のフランソワ&マドレーヌの子犬達。8頭とも大変美しく、お鼻も肉玉も真っ黒になってきて、体重は600〜700g。
獣医様に診て頂き、狼爪の切除と断尾をしていただきましたが、順調な生育ぶりで、ムチムチしていてとても良いと太鼓判を押して頂けました。
また、子犬達どの子もが大変清潔なので、獣医さまも驚かれてこうおっしゃいました。
「8頭もの子育てで大変なのに、マドレーヌちゃんはどの子もまんべんに、綺麗に舐めてあげ、しっかりおっぱいもあげているんですね。とてもまめな素敵なママですね」・・・とお褒めの言葉を頂きました。
私達もその言葉を聞き、とても嬉しかったです。
本当に健気に一途に子育てに没頭しているマドレーヌです。

獣医様で子犬達が狼爪の切除と断尾をして頂いている間、車の中で、子犬達が戻ってくるのを待っていたマドレーヌですが、獣医様での処置が終わって、子犬達が入っている箱を車の中に載せた途端、箱の中に首をつっこんで、子犬達のお世話をするお世話好きのママ振りでした。
そして、身をよじって、その子犬達が入っている箱の中に入っていき、おっぱいをあげようとする母性のかたまりのマドレーヌママでした。

写真は、あまりにも健気に一途に子育てをするマドレーヌ、体も疲労困憊だろうから休憩させよと、子犬達のケージからマドレーヌを出したのですが・・・子犬達のそばを離れようとしないマドレーヌママの困ったお顔です。



2006年6月3日(土)出産後16日目
本日、東京より飛行機でご見学に来てくださったご家族の前で、母乳をあげるところを披露したマドレーヌ!
彼女は本当に母性的で、子育て上手です!!







2006年6月16日(金)出産後29日目
もうそろそろ離乳食を子犬達にやり始めたい人間の思惑をよそに・・・子育てで疲労困憊でフラフラになっているマドレーヌは、それでも子犬達のサークルに入って・・・おっぱいをあげます。
そして、いつものように、子犬達のお世話をしてくれるのです。
マドレーヌの健気な母犬ぶりは毎日感動させられます。
子犬達も、生後1ヶ月になっても、こうやってママから母乳ももらえ、お世話もしてもらえ・・・子犬達の心身は健やか極まりないです。






2006年7月3日(月)出産後46日目
生後1ヶ月を超えている子犬達の撮影会をしていますが・・・お世話好きのマドレーヌは・・・ほら・・・
すっとんできて、我が子をペロペロ舐めて綺麗にしてあげます。






2006年7月〜8月)出産後2ヶ月
新しいオーナー様がお迎えに来てくださり、巣立っていく我が子を、旦那様のフランソワと共にお見送りするマドレーヌ。最後の最後まで、愛しそうに子犬のおしものお掃除をして、綺麗にしてやる・・・そんな素敵なマドレーヌママです。胸がいっぱいになります・・・。










このつづきは・・・
スタンダードプードル、レッド(アプリコット)の夫婦、
フランソワ&マドレーヌの子犬達のその後のページ・・・
こちら!!
⇒【スタンダードプードル、レッド(アプリコット)の夫婦、フランソワ&マドレーヌの子犬の子犬達のその後】

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